用語集

EPS(1株当たり利益)

企業の純利益を発行済株式数で割った値で、株主1人分の利益の目安になります。成長性や収益力を測る基本指標です。

ETF(上場投資信託)

証券取引所に上場していて、株式と同じようにリアルタイムで売買できる投資信託です。特定の指数などに連動する運用が一般的です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

自分で運用方法を選んで積み立てる私的年金制度です。積立金や運用益に税制優遇があります。

increase 増資

企業が新たに株式を発行して資金を調達することです。既存株主の保有比率が下がる「希薄化」が起こることがあります。

IPO(新規株式公開)

企業が初めて株式市場に株を公開し、一般の投資家が取引できるようになることです。上場前の抽選に当選すると購入できる場合があります。

MACD

2本の移動平均線の差を利用して、株価の勢いや転換点を判断するテクニカル指標です。トレンドの変化を捉えるのに使われます。

NISA(少額投資非課税制度)

一定額までの投資で得た利益が非課税になる制度です。個人の資産形成を支援するために設けられています。

PBR(価格資産倍率)

株価が1株当たり純資産の何倍かを示す指標です。1倍を下回ると、会社の資産価値より株価が低い状態とされます。

PER(価格収益率)

株価が1株当たり利益の何倍かを示す指標で、株価の割安・割高を判断する目安になります。数値が低いほど割安とされることが多いです。

ROE(自己資本利益率)

会社が自己資本を使ってどれだけ効率的に利益を生み出しているかを示す指標です。数値が高いほど経営効率が良いとされます。

RSI(相対力指数)

株価の買われすぎ・売られすぎを判断するためのテクニカル指標です。一般的に70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎとされます。

TOPIX(東証株価指数)

東京証券取引所に上場する多くの企業の株価を基に算出される指数です。市場全体の動きを把握するために使われます。

カップ・アンド・ハンドル 📈
カップハンドル

コーヒーカップのような緩やかなU字の底値からの回復の後、小さな下押し(取っ手=ハンドル)を作ってから再上昇するパターン。上昇トレンドの「一時休憩」を示し、その後の上昇継続サインとされます。

ゴールデンクロス 📈
クロス短期MA長期MA

短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上に突き抜けるポイントのこと。株価が上昇トレンドに転換するサインとされ、「買い」の判断材料の一つとして使われます。

サポートライン

株価が下落してもなかなか下回らない価格帯を結んだ線です。株価の下支えとなる水準として意識されます。

ストップ安

1日の値下がり幅の下限に達した状態で、その日はそれ以上値下がりできなくなります。急激な相場変動を抑える制度です。

ストップ高

1日の値上がり幅の上限に達した状態で、その日はそれ以上値上がりできなくなります。急激な相場変動を抑える制度です。

ダブルトップ 📈
山1山2

株価が2回同じくらいの高さまで上昇し、その都度反落する「M字型」のチャートパターン。高値圏で出現すると、上昇トレンドの終わり・下落への転換を示すサインとされます。

ダブルボトム 📈
谷1谷2

株価が2回同じくらいの安さまで下落し、その都度反発する「W字型」のチャートパターン。安値圏で出現すると、下落トレンドの終わり・上昇への転換を示すサインとされます。ダブルトップの逆です。

テクニカル分析

過去の株価や出来高のデータを基にチャートを分析し、将来の株価動向を予測する手法です。短期的な売買判断に使われることが多いです。

デッドクロス 📈
クロス短期MA長期MA

短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下に突き抜けるポイントのこと。株価が下降トレンドに転換するサインとされ、「売り」の判断材料の一つとして使われます。ゴールデンクロスの逆です。

ドルコスト平均法

一定額を定期的に買い続ける投資方法です。価格が変動する中で購入単価を平準化する効果があります。

バンドウォーク 📈
上限バンド沿いに推移

ボリンジャーバンドの上限(または下限)バンドに沿って、株価が張り付くように連続して推移する状態。強いトレンドが継続しているサインとされます。

ファンダメンタル分析

企業の業績や財務状況、経済全体の状況などを分析して株価の適正価値を判断する手法です。長期投資の判断に使われることが多いです。

ヘッド・アンド・ショルダーズ 📈
左肩右肩

「左肩・頭・右肩」の3つの山が並ぶチャートパターン。中央の山(頭)が最も高いのが特徴です。高値圏で出現すると下落転換のサインとされ、日本語では「三尊」とも呼ばれます。

ボラティリティ

株価や市場の価格変動の大きさを示す言葉です。ボラティリティが高いほど価格の動きが大きく、リスクも大きくなります。

ボリンジャーバンド

移動平均線を中心に価格の変動幅を示す線を上下に描いたテクニカル指標です。株価がバンドの範囲内でどう動くかを見て判断に使います。

リバランス

資産配分の比率が変わった際に、元の比率に戻すために資産を売買することです。定期的に行うことでリスク管理につながります。

レジスタンスライン

株価が上昇してもなかなか超えられない価格帯を結んだ線です。株価の上値の抵抗となる水準として意識されます。

一般口座

自分で年間の取引損益を計算し、確定申告を行う必要がある口座です。特定口座に比べて手間がかかります。

三角保ち合い 📈

高値を結んだ線と安値を結んだ線が徐々に収束していく、三角形のチャートパターン。買いと売りが拮抗している状態を示し、収束後にどちらかへ大きく動くことが多いとされます。

信用取引

証券会社からお金や株を借りて行う取引で、自己資金以上の売買が可能になります。損失も大きくなるリスクがあります。

出来高

一定期間内に売買が成立した株数のことです。出来高が多いほど、その株への注目度や取引の活発さを示します。

分散投資

複数の異なる資産や銘柄に投資先を分けることで、リスクを抑える投資手法です。「卵を一つのカゴに盛らない」考え方が基本です。

利益確定

利益が出ている株を売却して、実際の利益として確定させることです。「利確」と略されることもあります。

単元株

株式を売買する際の最低取引単位のことで、多くの企業では100株が1単元です。単元未満では通常の株式市場で売買できません。

含み損

保有している株の現在の価格が購入時よりも下がっていて、まだ売却していない損失のことです。売却するまでは確定した損失ではありません。

含み益

保有している株の現在の価格が購入時よりも上がっていて、まだ売却していない利益のことです。売却するまでは確定した利益ではありません。

四半期決算

1年を4つに分けた期間ごとに公表される決算報告です。企業の業績の推移をより短い周期で確認できます。

成行注文

価格を指定せずに、その時の市場価格で売買を成立させる注文方法です。すぐに取引を成立させたい場合に使われます。

投資信託

多くの投資家から集めたお金をまとめて専門家が株式や債券などに投資する仕組みです。少額から分散投資ができるのが特徴です。

指値注文

売買したい価格をあらかじめ指定して出す注文方法です。希望価格に届かない場合は取引が成立しません。

損切り

損失が出ている株をこれ以上損失を広げないために売却することです。リスク管理の基本的な手法の一つです。

日経平均株価

日本経済新聞社が選んだ225社の株価を基に算出される代表的な株価指数です。日本市場全体の動向を示す指標として広く使われます。

時価総額

株価に発行済株式数を掛けた金額で、企業の市場価値を表します。企業規模を比較する際によく使われます。

有価証券報告書

企業の財務状況や事業内容を詳細に記載した公式な報告書です。年に一度、金融庁に提出・公開されます。

東証グロース

東京証券取引所の市場区分の一つで、成長性が期待される新興企業が多く上場しています。リスクは高めですが将来性に期待が持てます。

東証スタンダード

東京証券取引所の市場区分の一つで、一定の基準を満たした中堅企業が中心に上場しています。プライムより基準がやや緩やかです。

東証プライム

東京証券取引所の市場区分の一つで、グローバルな投資家向けの大企業が多く上場しています。高い流動性やガバナンスが求められます。

板情報

株式の買い注文と売り注文の状況を価格帯ごとに一覧で示した情報です。売買の勢いや値動きの目安を把握できます。

株主優待

企業が株主に対して自社製品やサービス、割引券などを提供する制度です。配当金とは別に投資の魅力となることがあります。

株式分割

1株を複数の株に分割することで、株数を増やして株価を下げる手法です。投資家が買いやすくなる効果があります。

業績予想

企業が今後の売上や利益について見通しを示すものです。株価に大きな影響を与えることがあります。

権利付き最終日

配当や優待の権利を得るために株を購入すべき最終の取引日です。この日を過ぎると、その期の権利を得られなくなります。

権利確定日

配当金や株主優待を受け取るために、株を保有していなければならない日のことです。この日に株主として登録されている必要があります。

気配値

取引が成立する前に示される、売買が成立しそうな見込みの価格のことです。取引開始前などによく表示されます。

決算短信

企業が決算内容を簡潔にまとめて公表する資料です。業績や今後の見通しを早く知ることができます。

流動性

株式などがどれだけ簡単に売買できるかを示す度合いです。流動性が高いほど、希望する価格や量で取引しやすくなります。

特定口座

証券会社が年間の取引利益や税金の計算を代行してくれる口座です。確定申告の手間を減らせるメリットがあります。

移動平均線

一定期間の株価の平均値を結んだ線で、株価の大まかな傾向をつかむために使われます。短期・長期など複数の期間で比較されることが多いです。

空売り

株を借りて先に売り、後で買い戻して返却する取引方法です。株価が下落すると予想する場合に利益を狙えます。

約定

売買注文が成立することを指す言葉です。買い注文と売り注文の条件が一致すると約定が成立します。

自己株式取得(株式買戻し)

企業が自社の株を市場から買い戻すことです。株価の上昇や1株当たりの価値向上につながることがあります。

自己資本比率

企業の総資産のうち、自己資本が占める割合を示す指標です。数値が高いほど財務の安全性が高いとされます.

証券口座

株式や投資信託などを売買するために証券会社に開設する専用の口座です。取引にはこの口座が必要になります。

配当利回り

株価に対して1年間でどれだけの配当金を受け取れるかを示す割合です。高いほど配当による収益性が高いとされます。

配当控除

配当金に対する税負担を軽減するための制度です。確定申告を行うことで適用を受けられる場合があります。

配当金

企業が得た利益の一部を株主に分配するお金のことです。株を保有しているだけで受け取れる収益の一つです。